2019年2月17日に開催された京都マラソン2019のレースレポートを書きます。
苦しかった記憶も薄れ、楽しかった思い出に変わってきている今日このごろです。
目標タイム
走る前の目標はいつも高いです(笑)
大阪マラソン40代市民アスリート枠の3時間10分切りが今の目標なので前日受付の第一生命のブースでは、3時間9分で写真を撮りました。
当日の朝、1キロ4:30の10キロ毎の通過タイムを手首に書いて出発です。
前半
- Aブロックスタートでのロスタイムは40秒でした。
- やっぱり都市マラソンは人が多かったです。4.5キロの給水では、全く周りを見ずに進路変更してくるランナーにぶつかられました。
- 5キロ地点あたりで山中伸弥教授に追いつきました。沿道からの教授への声援がすごかったです。ランナーも教授と走りたいのか小集団ができていました。私は心の中で頑張ってくださいとエールを送り、先を急ぎます。
- ガーミンの10キロ地点で1分以上予定より遅れているのでペースを上げていかねばなりません。
- 広沢池、仁和寺を眺め、ちょこちょことアップダウンがありましたが、あいの土山や奈良マラソンに比べればどうってことありません。とはいうものの、上りでは女性ランナーに追い抜かれ、自分はまだまだだと走力のなさを自覚しました。
- 17.6キロの給水所でチョコソフトのパンを食べるが、走りながらパンは口の中がパサパサになって苦しかったです。
- ガーミンの20キロ地点で予定より15秒オーバーまできました。まだがんばれそうです。
22キロから34キロまで
- 植物園に入りますが、植物を愛でる余裕はありません。
- ゼッケンにニックネームを入れて走っていた外国人ランナーがたくさん名前を呼ばれて応援されていました。少しうらやましいです。
- 鴨川の河川敷に下ります。未舗装で走りにくいです。学生時代の夏、鴨川沿いでよく日焼けするために上半身裸でベンチで寝ていたことを思い出します。今ではシミになっていてあのときのことを後悔しています。
- ガーミンの30キロでのタイムはほぼ予定どおりですが、実際のコース上の30キロ地点では1分弱オーバー。もう少しペースを上げたいところです。
- 京都御所の南、34キロ地点にサラリーマン時代の上司が沿道にいると聞いていました。無事に上司の姿を見つけ、「ありがとうございます!」と大きな声を出し、手を振り、颯爽と駆け抜けました。
- 良かったのはここまで。
35キロからゴールまで
- 35キロすぎ、京都市役所を折り返したら、すごい向かい風です。ペースを維持できなくなりました。そのまま、ずるずるとキロ5分台になり、たくさんのランナーに追い抜かれました。
- 40キロから下りになるのですが、全然ペースが上がりません。応援も多く、ここをペースアップして走れたら気持ち良さそうだなあと思いながら、なんとか足を動かしてやっとこさゴールにたどりつきました。
結果
3時間17分35秒
でした。
思い返すと11月に故障して、1月までまともに走れていませんでした。
- 11月の大阪スポーツ祭典30kmロードレース棄権
- 12月の八幡市民マラソン途中棄権
- 同じく12月の加古川マラソン棄権
フルマラソンを歩かず走りきれたこと、自己ベストから5分少々遅いだけのタイムで走りきれたことを喜ぶことにします。
おわりに
京都マラソンはすばらしい大会でした。
- 五山の送り火の山や渡月橋、寺、神社、御所といった京都の名所が巡れるコース
- 沿道の応援が多い
- アップダウンが適度にある。
- スタッフ、ボランティアのみなさんがみんな笑顔。みんなキラキラしていました。
来年も当たるといいな。
みなさま、今日も良いランを。
おしまい。