2022年4月17日、京田辺市民総合体育大会・市民健康マラソンの10キロの部に参加しました。
昨年優勝し、今年は二連覇を目指して参加したこの大会のレポートを書きます。
レースレポート以外は昨年とだいたい同じです。
参加資格
- 京田辺市内に在住・通勤・通学する高校生以上
- 体協会員
市民健康マラソンということで、京田辺市に関係ない人は参加出来ないです。
受付
木津川サイクリングロードを走ったことがある人なら東屋を目印に来ていただければ、人がたくさんいるのですぐにわかると思います。
受付時間は8:30から9:00です。
種目
10キロ
全員一緒にスタートしますが、表彰は一般(49歳まで)男・女別、壮年(50歳以上)男・女別です。
3キロ
表彰は男女別です。
3キロの部は壮年(50歳以上)の人しか参加できないようです。
49歳以下の人はがんばって10キロ走ろうね、ってことでしょう。
参加費
10キロも3キロも500円です。
格安です。
ゼッケン・参加賞
受付で事前に届いている参加はがきを渡してゼッケンと参加賞を受け取ります。
- ゼッケン(レース後返却します。)
- 安全ピン(返却不要)
- プログラム
- アクエリアス
- 水(昨年に続き、今年もコロナ感染防止のため給水がないので、必要な方はこの水を持って走ってほしいとのこと。)
- ゴミ袋
更衣室
女性のみ、小さなテントが用意されています。
男性は外で適当に着替えます。
荷物預かり
基本、自己管理です。
レジャーシートに置かせてもらうか、芝生の上に適当に置くなり、乗ってきた自転車のかごに入れるなり、みなさん好きにしているようです。
今年から貴重品だけはダンボール箱に入れさせてもらえるようになりましたが、私は利用していないので詳しいことはわかりません。
開会式・準備体操
9:00から開会式と準備体操が行われます。
自転車が普通に走っていますから、白線を超えないように気をつけましょう。
トイレ
受付付近にトイレはありません。
東に200メートルほど進むと公園があり、そこにトイレがあります。
また、さらに東に進み、近鉄の高架を超えるとグランドの向こう、テニスコートの手前にトイレがあります。
コース
スタート・ゴール
スタート・ゴール地点は東屋から西に100メートルほど行ったところです。
(画像は昨年のものです。)
スタート時間は9:30です。
10キロが先にスタートします。
コース
木津川サイクリングロードを5キロ走って折り返します。
今年から1点だけ注意する箇所があります。
引用:京田辺走ろう会ホームページ | ゆっくり走って楽しい汗をかこう!
最近、近鉄の高架手前で下に下りるよう道路の白のラインがしっかりと塗られました。
しかし、ここでは下りません。
近鉄の高架に向かってまっすぐ直進します。
スタッフの方が立って案内してくれるので間違うことは無いと思いますが、お知らせしておきます。
レースレポート
受付でもらった参加者名簿を見ると、見たことのある名前を目にします。
以下、仮にAさんと呼びます。
陸上の大会や高山ダム駅伝でAさんの名前を見たことがあり、確か私より速かったはず、と思い、Google先生に尋ねてみます。
「名前+陸上」で検索すると、いつぞやの大会の1500mのタイムが見つかり、私の自己ベストより10秒以上速いことが判明!
オワタ。
私の二連覇は儚く消えました。
賞状がもらえる3位以内を目指すことにあっさりと目標を変更します。
キロ3分45秒で37分30秒くらいのタイムを狙います。
前半
- スタート直後、Aさんが飛び出します。
やっぱり速いなあ、と思いつつ、私は3番手に付けます。 - 1.5キロくらいで2位の方を追い抜きました。
- Aさんはキロ3分40秒くらいで走っています。付くべきか、付かざるべきか迷ったものの、行けるところまで付いていくことにします。
- ただ、背中にピッタリ付かれると走りにくいと思い、2~3mの間を開けて、しかし5mは離されないように微妙な距離を保ちながら付いていきました。
後半
- 昨年は5キロ地点を折返してからの向かい風が強かったのですが、今年は風が気になりません。
- 6.5キロ地点で後ろから軽トラがやってきたので苦しいながらも「はあ、はあ、後ろから車が来ます!はあ、はあ。」と先導する自転車に向けて声を出したのですが、車は川沿いの茶畑に降りていきました。無駄な力を使ってしまいました。
- 7キロ地点からAさんのペースが少し落ちました。ここで前に出て引っ張れたら格好よかったのですが、予定より速いペースでここまで走ってきたので余裕がなく付いていくだけしかできませんでした。
- 8キロ地点を過ぎ、どこからラストスパートするか考えます。このコースなら近鉄の高架下の急坂を上ったところ、ラスト400mからスパートするのが王道でしょう。しかし、1500mのタイムから見ても、ゴール前のスプリント勝負では私に勝ち目がありません。早めに勝負を仕掛けることにします。
- ラスト1.2キロでスパートをかけます。
- スパートするなら、中途半端はいけません。
Aさんに付くのは無理だと諦めていただけるよう、精一杯飛ばします。
ガーミンさんによると、キロ3’13”まで上がっていたようです。
- 近鉄高架下の急坂でスピードがガクンと落ちたものの、もう一回踏ん張って、3’09”まで上げます。
- 心拍数は192まで上がります。
10キロのPBを出した2021年6月の大阪チャレンジマラソンでの最大心拍数183をゆうに超えています。 - 「苦しいよ~、でもスピードを緩めると追いつかれるよ~、後ろが怖いよ~」と追われる恐怖と戦いながらゴールを目指します。
- なんとか追いつかれずに1位でゴールできました。
タイム
タイムは受付け前のボードに貼られます。
36’29”
自己ベストが36’28”なので、1秒しか違いません。
昨年が38’28”だったので、2分近く早く走っていました。
すべてAさんのおかげです。
表彰式
全員がゴールしたら閉会式と表彰式です。
各部門ごとに上位3名(参加者が少ない部は1位のみ)に賞状が渡されました。
賞状
昨年は名前が筆ペンで文字が滲んでしまったのですが、今年は油性ペンで書いてくださったようで、滲むことなく持ち帰ることが出来ました。
大会の記録・写真
主管の「京田辺走ろう会」さんのHPで記録と写真がアップされています。
今年も大会の運営ありがとうございました!
今年参加された方や、来年参加してみようかなと思っている方は見てみてください。
おわりに
スタート前には諦めかけていた二連覇ですが、なんとか達成することができました。
チャレンジしてみるものですね。
来年は後ろを付いていくのではなく、引っ張って優勝できるくらいの力を付けていたいものです。
では、今日も良いランを。
おしまい。