あいの土山マラソンでは、一般のランナーでも4箇所にスペシャルドリンクを置くことができます。
「置きたいのだけど、取るのがむずかしいんだよな~」
とお思いのランナーへ向けて、スペシャルドリンクを取るコツをお話します。
お時間のない方のために一言で言うと、「スタッフのお力を借りる」のがコツです。
コツ1 ゼッケン番号を大きく書く
(大会前に届くはがきより抜粋)
ドリンクには次の3つを書く必要があります。
- 希望地点
- ゼッケン番号
- 名前
中でも一番大きく書くべきはゼッケン番号です。
スタッフの方はランナーを見ても名前はわかりません。
ランナーが胸に付けているゼッケン番号を見て、ドリンクを探してくれるのです。
ちなみに、私はこんな風に画用紙に書いてストローで旗みたいにしています。
コツ2 輪っかを作る
スタッフの方がドリンクを見つけて渡そうとしてくれても、こちらが受け取れなければ意味がありません。
受け取りやすいように輪っかを付けておきます。
ちなみに、私はこのように100円ショップで買った飾り付けるやつをガムテープで貼り付けています。
腕を差し込んで受け取れるように、もっと大きな輪っかにしたほうがいいかもしれません。
コツ3 スタッフさんに手を上げてアピールする
当日、スペシャルドリンクテーブルに近づくと、手前にいるスタッフさんが拡声器で通過するランナー全員のゼッケン番号を読み上げます。
後ろのスペシャルドリンクテーブルにいるスタッフさんに、どのゼッケン番号のランナーが来たか伝えるためです。
ただ、スペシャルドリンクを置いているランナーか置いてないランナーかはスタッフさんにはわかりません。
そこで、スペシャルドリンクテーブルにいるスタッフさんに向けて、手を上げたり、手を振ったりしてアピールします。「スペシャルドリンク置いてるよ!」と全身で訴えます。
すると、スタッフさんは目の前のテーブルから同じ番号のドリンクを手に取って、ランナーに手渡してくれるのです。
さっと受け取りながら、お礼を述べて、かっこよく駆け抜けていきましょう。
スタッフさんもうまく渡せるとうれしいはずです。私がスタッフの立場ならそう思います。
おわりに
私は、この3つのコツを実践してスペシャルドリンクを取りそこねたことは一度もありません。
(アピールを忘れたときは、テーブルで立ち止まってドリンクを探したためにタイムをロスしてしまいました。)
私は一般ランナーでもスペシャルドリンクを置ける大会に3回出場したことがあります(あいの土山2回、篠山ABC1回)。
3回とも自己ベストを更新できました。
スペシャルドリンクを置かせてもらっているからには全力を尽くさないとね、という気持ちが粘りにつながっているのかも知れません。
「来年のあいの土山マラソンではスペシャルドリンクを置いてみようかな?」とお思いのランナーの参考になれば幸いです。
おしまい
追伸
紙コップもそうですが、スペシャルドリンクの容器は特にゴミ箱に捨てましょうね。
ゼッケン番号と名前が書いてあるので、道端に捨てると、もろバレです。
後続のランナーみんなに見られます。
私はドリンクを飲み干したときにはもうゴミ箱がなくなっていて、次のエイドまで持って走っていたところを、私設エイドのゴミ箱に捨てさせていただいたことがあります。その節はありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。