2016年2月7日日曜日に開催された第33回京都木津川マラソン大会に出てきました。
昨年のブログにこっそり書いたように、今年はフルマラソンで申し込みました。
初フルマラソンです。
スタートブロックは予想タイム3時間30分から3時間59分のBブロックです。
(エントリー時には4時間は切れるだろうと思っていたのです。)
結果はこの通り。
スタート時の混雑を除けば、1キロ5:10~5:30ペースで黙々と走っていました。
しかし、だんだん足が上がらなくなり、35キロで1キロ7:40までペースが落ちます。
ちょうどその時、後ろから風船をつけた4時間のペースランナーとそれを取り巻く集団がやってきました。
彼らが救世主に思えた私は、自らその集団に飲み込まれ、文字通り歯を食いしばって走り続けました。
4キロほど一緒に走っていたのですが、39キロ手前の給水でペースを落とすと再びペースをあげることができず、ペースランナーの集団には置いて行かれました。
「あ~、行ってしまう。。。。」
そこで、私の心はポキっと折れました。
手足はしびれ、頭はふらつき、たまらず40キロ付近の給水所のベンチで座り込み、コールドスプレーを足に吹き付けて再び走りだそうとするも、足が重くて走れません。歩くのがやっとです。
足を引きずりながらあと2キロちょっとのゴールを目指していると、悔しいやら情けないやらで涙が溢れてきました。
ほぼ毎朝4時半に起きて、真っ暗で寒い中走ったこと、足を痛めたときも、ローラー台で自転車を漕いでつないだこと、さっきは止まらずにゆっくりでも走り続けられたのではないか、もっとがんばれたのではないか、などいろんなことが思い出されました。
(泣くほど悔しいのは、平成15年度司法書士試験で、総合点は合格ラインを超えながら、書式が足切り点に0.5点足らずに不合格になってしまった以来のことです。)
それでも、沿道の「あともうちょっと。4時間半切れるよ!」との声に最後の力を振り絞って走りだし、なんとかゴール。
ゴール後は完走証をもらい、着替えて、焚き火にあたります。
恒例のうどん。
身にしみます。
参加賞はバックでした。
初めての42.195キロはとてつもなく長く苦しいレースでした。
今日も足の痛みがひどく、事務所に来るのがやっとでしたが、回復したら、また次に向けて走り出したいと思います。
スタッフの方、ボランディアの方、沿道の方、ありがとうございました。
ゴールまで辿りつけたのは皆様のお陰です。