胃カメラを受ける際、鼻から(経鼻)と口から(経口)を選べるときは、どちらを選択したら楽なのでしょうか?
鼻から2回、口から3回胃カメラ検査を体験した私が結論から書きます。
結論
鼻からのほうが格段に楽。
ただし、花粉症やアレルギー性鼻炎がある人は鼻血に注意。
なぜ鼻のほうが楽なの?
口からの場合、チューブが舌の奥の方を触ってしまい、オエッとなります。
しかし、鼻からの場合、舌の奥の方を通らずにチューブを伸ばせるので、オエッとなりにくいです。
また、鼻用チューブの直径は、口用の半分くらいの細さです。
口がふさがれないので、鼻にチューブを通している状態でもお医者さんと会話ができます。
自分の意思を伝えられるのはすごく安心です。
私が鼻からの検査を受けた感想
口に比べて格段に楽でした。
オエッとなりません。
鼻をチューブが通るので、少し違和感がありますが、少し不快な程度です。
初めて鼻からの検査を受けた後、「これからはずっと鼻で受けよう」と思っていました。
しかし、2回目に鼻から検査を受けた時にアレルギー性鼻炎の影響で鼻血が出てしばらく止まりませんでした。
たいした出血ではなかったですが、鼻にティッシュを詰めて仕事に向かうのは恥ずかしかったです。
私が胃からの検査を受けた感想
検査の間、ずっとオエッとなり、よだれ、涙を垂れ流しながら、ただただ検査が早く終わることを祈っていました。
もう二度と受けたくないと毎回思います。
まとめ
花粉症やアレルギー性鼻炎の人
- 花粉症を発症している時期に胃カメラを受けるなら口から
- 花粉症を発症していない時期に胃カメラを受けるなら鼻から
- アレルギー性鼻炎のように、通年鼻の調子が悪いなら口から
鼻に病気のない人
- ふつうは鼻からが楽
- オエッとなる嘔吐反射を体験したいドMな人は口から
血液をサラサラにする薬を飲んでいる人
- 口からの検査になると説明書きにありました。
友達から「口からか鼻からかどっちがいい?」と聞かれたら私は以上のように答えます。
一個人の体験談ですが、参考まで。
おしまい。