失速した大阪トライアルマラソンのリベンジをするため、奈良・平城宮跡歴史公園トライアルマラソンを走りました。
結果からお知らせしておくと、大阪トライアルマラソンよりも失速しました(笑)
筆が進みませんが、レポートします。
会場
平城宮跡資料館の東側の広場に受付があります。
近鉄大和西大寺駅から東に10分ほど歩きます。
コースの特徴
引用:奈良・平城宮跡歴史公園 Trial Marathon | Trial Marathon Series|トライアルマラソンシリーズ【公式】
- 公園の中の2.5キロのコースを16周し、2.195キロを1周する周回コースです。
- 坂はなく平坦です。
- 広場はただっ広いので風が強いです。
- 2.5キロの間に折返しが3箇所あります。3箇所✕17周なので、51回の折返しです!
- 道は広くありませんので、道の左側に寄るなどして早いランナーが追い抜きやすいように走ると良いでしょう。
受付
平城宮跡資料館の東横の広場に設置されたテントが受付です。
- 記入した体調チェックシートをスタッフさんに渡します。
(2日分の体温を記入。会場にも用紙はあります。スマホの画面を見せてもいいです。) - アルコールジェルで手を消毒し、検温してもらいます。
- リストバンド、ゼリーを受け取ります。(リストバンドは手首にしていないとスタート地点に立てません)
レイトエントリー
レイトエントリーした人は事前にナンバーカードやチップが送られていないので、隣のテントのレイトエントリー受付にも立ち寄ります。
- 4日前に届いたメールの案内に従い、受付票をダウンロードして印刷して名前を書いたものを受付に提出します。
- 身分証明書の提示までは求められませんでした。
- ナンバーカードとチップを受け取ります。
更衣室
ありません。
その辺に敷物を敷いて着替えましょう。
トイレ
臨時の仮設トイレはありません。
公園に元々ある、北側駐車場トイレ、給水所近くのトイレを利用しましょう。
荷物預り
荷物預りコーナーがあります。
テントはありませんでしたので、雨が心配なときは、ビニール袋に入れておくと良いでしょう。
入口でゼッケンナンバーを札に書いて、ナンバーの下一桁ごとに指定された場所に置きます。
開会式・閉会式
開会式も閉会式もありません。
体操
体操もありません。
スタート
スタート10分前から並び始めます。
スタート時間はナンバーごとに決められており、参加案内で確認できます。
1分ごとのスタートです。
レイトエントリーした私は9:36スタートでした。
給水について
このレースの給水は紙コップではなく、ペットボトルです。
大阪トライアルマラソンでは500ミリリットルの大きなペットボトルでしたが、今回は小さいペットボトルでした。
250mlか300mlのボトルだったと思います。
水とポカリスエットがありました。
大阪トライアルマラソンでは飲みきれずに残ったまま捨ててしまう人が多かったので主催者さんがサイズを変更してくれたのでしょう。
素晴らしい判断です。
私も飲みきりに協力するため、YURENIKUIというポーチを着用して走りました。
参加賞
ゴール後には、参加賞の
- アクエリアス(1日分のマルチビタミン)
- メダル
- Tシャツ
を受け取ります。
レースレポート
レースプラン
今回のレースプランは、
1キロ4:20ペースを守り、3時間5分切り(あわよくば3時間3分切り)で自己ベスト更新。
1キロ4:15よりも速くならないよう気をつけて走ることにします。
実際
いつでも理想と現実は違うもの。
私は9:36にスタート。
周りは皆レイトエントリーなので、早い人も遅い人も居ます。
手元の時計を確認しながら、キロ4:20ペースを守ります。
25キロまでのラップ
1キロ4:20だと、1周2.5キロは10分50秒で走れば良いことになります。
想定より少し遅いくらいのペースで自重しながら25キロまでは走っていました。
3時間5分切りは十分狙えるペースです。
25キロ以降
お腹が痛い。。。
腹痛のため27キロくらいでトイレに駆け込みタイムロス。
それ以降はズルズルとペースが落ちてしまいました。
フィニッシュタイム(ネットタイム)は3:26:47
身の程をわきまえてキロ4:20ペースを守っていたのに、大阪トライアルマラソンよりもひどい結果になりました。
自分にがっかりです。
良かった点
MCさんのアナウンスに元気づけられた
コロナ禍での開催のため、沿道での応援はほぼ有りませんが、女性のMCさんが大いに盛り上げてくれました。
ゴールした際には名前を呼んで迎えてくて感激しました。
給水のペットボトルが小型化した
大阪トライアルマラソンでは500mlのペットボトルが今回は300ml程度のボトルに小型化しており、飲み干しやすくなりました。
それでも、ボトルを取ってからゴミ箱のある間に飲み干すことは走りながらでは無理なので、手に持ちながらもう1周走る間に飲み干すか、ポーチを装着して走るかする必要はあるかと思います。
速いランナーのスピードを直に感じられる
周回コースなので、速いランナーに何度も抜かれることになります。
その度に、同じ人間なのに、こんなにも走るスピードが違うのかと実感することができます。
彼らのスピードを直に感じられたことは刺激になりました。
イマイチな点
コースに返しが多い
2.5キロの間に折返しが3箇所有り、完走までに51回折り返すことになります。
距離を稼ぐためには致し方無いのですが、スピードに乗れず、なかなかタフなコースです。
周回コースである
これも仕方ないのですが、同じところを17周するのは飽きます。
特に失速した後は苦行でした。
おわりに
全国でマラソン大会が中止や延期になる中、周回コースであってもフルマラソンを走れる機会を作っていただいたことに感謝です。
また普通にマラソン大会が開かれる日まで走力を積み上げていきたいものです。