「給水なしで走っているからか、いつも調子がよくない」
「ペットボトルを持って走るのは大変」
「ウエストポーチにドリンクを入れると揺れて走りにくい」
暑い日も涼しい日もジョギング中の脱水を防ぐため、自分の身を守るために給水ボトルは大切です。
(喉が渇いたなあと思ったときには脱水が始まっているとも言われます。)
脱水症予防は「渇いてからでは遅い」の意識を徹底のページです。健康な毎日を送るために。専門家によるコラムなど、さまざまな健康情報をご提供します。
給水のないオンラインマラソンを走るときにも自分の給水ボトルは必要です。
今回は私が気に入って2年以上愛用しているフリップベルト(FlipBelt)専用ウォーターボトルについてレビューします。
そもそもフリップベルト(FlipBelt)とは
ボトルの説明の前に、フリップベルトの説明を簡単にせねばなりません。
走っている時に、携帯、鍵、カード、ジェルなどを身につけるためのポーチです。
フリップベルトは文字通りベルト型で体にフィットし、揺れないのが特徴です。
ランニングを始めた当初、私はSサイズのイエローを使っていたのですが、ランニングにより12キロ痩せた今はXSサイズのブラックを使っています。
レースではこのフリップベルトにジェルを3本程度入れて走っています。
フリップベルト(FlipBelt)専用ウォーターボトルとは
フリップベルトに合うように作られた専用の給水ボトルです。
いいところ
体にフィットして揺れない
専用で作られているので当然ですが、フリップベルトに入れるととてもフィットして、ランニングをしていても揺れが気になりません。
少し曲がっていることで、よりフィット感を高めています。
取り出すのが簡単
ランニング中、給水ボトルを取り出すのに手間取るとイライラしてしまいますが、フリップベルト(FlipBelt)専用ウォーターボトルなら、スムーズに取り出せます。
具体的には、親指と人差し指でフリップベルトの口を開けてボトルを引っ張り出せばOKです。
310mlというサイズ感が絶妙
170mlと310mlの2サイズあるのですが、私は310mlを使っています。
12キロまでのジョグなら水を入れていってちょうどいいです。
20キロや30キロの長めのランニングをするときは、始めはボトルに水かスポーツドリンクを入れて走り始めます。
また、フリップベルトには小さな袋に入れた小銭を入れておきます。
飲み干したら、途中で自動販売機に寄り、500mlのスポーツドリンクを購入。
200mlをぐいっと飲み干し、残り300mlをボトルに入れて飲みながら走っています。
残念なところ
お値段が少々お高いです。
まあ、ランニングを長い間楽しめば余裕でペイします。
ウォーターボトルを快適に使うためのアドバイス
ボトルを体の横にしない
ボトルはお腹側か背中側にして走りましょう。
体の横側だと落ちそうになります。
飲み口は時々分解して洗おう
私は飲み口が分解できるなんて知りませんでした。
飲み口は水道の流水で洗うくらいしかしていなかったら、カビてきました。
下のジェットウォッシャー ドルツで鋭い水を当てて洗いましたが、完全にはきれいになりません。
ある時、「ええい、ままよ!」とシリコンの部分をひねりながらひっぱってみたら、見事外れました。
分解できれば、きれいに洗うことができます。
これで唯一気になっていたウォーターボトルの弱点は克服できました。
フリップベルト(FlipBelt)専用ウォーターボトルがおすすめな人
- フリップベルトを使っている人
- 体にフィットするポーチとボトルを求めている人
- 多少ランニンググッズにお金が出せる人
おわりに
フリップベルトと専用ウォーターボトルの組み合わせは私にとって夏の鉄板です。
「夏を制するものは、冬のマラソンを制する!」
とどこかで聞いたことがあります。
熱中症予防、脱水予防に夏も秋も給水ボトルを携帯して安全にランニングを楽しみましょう。
おしまい。